吉林副知事から賞状を受ける長谷川さん=静岡市のもくせい会館

 ■ツアーや講話評価

 障害者の視点で伊豆の旅を提案する「青いかば旅行社」(伊東市川奈、長谷川浩平代表)はこのほど、静岡市のもくせい会館で開かれた県の「障害を理由とする差別解消推進県民会議」で知事褒賞を受けた。障害者福祉団体など県内227団体が参加。同社は、受賞8団体を代表し事例発表も行った。

 同社は障害者や高齢者に向けたツアーを長谷川夫婦が企画・運営する旅行会社。健常者と障害者が共に楽しめる伊東市内の街歩きツアーなどを定期的に実施し、障害者の外出機会の創出に取り組んでいる。ツアーの他、福祉教育として学生や企業を対象に行っている「心のバリアフリー」講話が評価された。

 長谷川夫妻は「市内でも自然や食以外の観光ポイントとして障害者を受け入れる心のバリアフリーを整えていければ、伊東の新たな長所になる」とし、「受賞をきっかけに市内にも心のバリアフリーが広がっていけばうれしい」と話した。

 【写説】吉林副知事から賞状を受ける長谷川さん=静岡市のもくせい会館