ワークスペースで囲碁を楽しむ土屋君(右)たち=大池小

 ■担任・中西教諭「廊下活用」発案 「囲碁広めたい」土屋君ら中心に大会も

 伊東市立大池小(井上雅夫校長)の4年2組は、教室前にワークスペースを設け開放している。子どもたちがイベントや勉強などで自由に使い、昼休みなどに集まっている。

 同スペースが誕生したのは6月ごろ。担任の中西宏嘉教諭が「校舎の端で階段前の廊下は走る子どもが少なく、活用できる」と発案した。囲碁を習っていて「囲碁を広めたい」と話していた土屋春琉舞(はるむ)君の希望もあり、同スペースが誕生した。

 「右側通行」「静かに過ごす」などのルールはあるが自由に活動でき、読書、勉強の話し合いなどで活用している。イベント係が百人一首大会を開いたこともある。

 7月からは同スペースの係になった土屋君を中心に囲碁大会を開き、8人が参加した。土屋君に誘われてできるようになった子どもたちがほとんどで、決勝に勝ち進んだ永沼裕翔君は「初段を持つ春琉舞君を越えたい」と話した。

 土屋君は同スペースの今後について「みんなが勉強したり、本を読んだりして触れ合えるスペースにしたい」と話している。

 【写説】ワークスペースで囲碁を楽しむ土屋君(右)たち=伊東市の大池小