■「思慮浅く身勝手」

 伊東市役所に車で突っ込んだとして建造物損壊の罪に問われた同市八幡野、無職日吉秀満被告(46)の判決公判が26日、静岡地裁沼津支部(梶山太郎裁判官)で開かれた。梶山裁判官は「思慮の浅い身勝手な犯行」などとして懲役1年4月を言い渡した。

 判決理由の説明の中で梶山裁判官は「市税を滞納して口座を差し押さえられ、職員の対応にも怒りを覚え、衝動的に常軌を逸した行動に及んだ」などと犯行動機について述べた。判決によると日吉被告は7月15日午後11時15分ごろ、軽乗用車を衝突させて市役所東側玄関ドアを壊し、約1544万円の損害を与えた。