■雇用創出は順調

 伊東市は28日、市議会総務委員会協議会に2017年度「まち・ひと・しごと創生事業」の実績評価を報告した。基本目標と具体的施策の計73項目の評価は、「A」(順調)が14、「B」(おおむね順調)22、「C」(やや遅れ)19、「D」(遅れ)9、「E」(未実施)9だった。市は「前年度を上回ったものもあるが、結婚・出産・子育ての分野のDが多い」と現状を説明した。

 基本目標で、有効求人倍率を指標とする「安定した雇用創出」はA、「新しいひとの流れをつくる」は転入者数から転出者数を引いた社会増減数がC、来遊客数がBの評価だった。有効求人倍率は1・00以上の維持を目標にしたが、1・71倍だった。社会増減数は73人で、前年度の78人減少よりも大幅に増加したが、目標の300人を大きく下回った。来遊客数は665万人で目標の670万人にはわずかに及ばなかった。

 「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」のうち、1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数である合計特殊出生率はD、待機児童数はBとし、お達者度(健康寿命)はデータがないとしてEだった。

 まち・ひと・しごと創生事業は2015~19年度が計画期間。取り組み3年目が終了したことから評価、検証を行った。