会議の要旨を説明する成田校長=伊東高

 ■中・高教員ら 改編計画含め意見交換

 伊東、熱海両市内の県立4高校は3日、東豆地区高校長協会(代表=成田優伊東高校長)を発足させ、「東豆地区の将来の教育について語り合う会」を開いた。各高の校長や教員、両市内の各中学校長、教員約40人が出席し、伊東市内の高校改編計画を含めた、東豆地区の中学、高校生の進路や将来を話し合った。

 冒頭に熱海高の杉山禎校長が、市内47%の中学生が地元の高校に進学している現状や「地元の中学生は地元で育てる」をキーワードにした将来予想を説明した。

 会議では伊東市の新構想高校に求めることや中学生の進路選択の現状を話した。中学校教諭からは進路について「明確にやりたいことがある子は外に行くことが多い」「新しい学校は地区外から生徒が来るようにしないといけない」といった意見が出た。高校教諭からは「地域に公立高があることの意義を考えてほしい」「高校生が高校のことを中学生に教えるような交流をしたい」などの要望があった。

 伊東高の成田校長は「東豆地区の教育の将来について考えたいと思い、中学校に呼び掛けた。小中高のつながった教育を目指し、意見交換していきたい」と話した。

 次回は未定。今後、グループごとの会議も検討している。

 【写説】会議の要旨を説明する成田校長=伊東高