■意見公募など行い準備へ

 伊東市教育委員会は15日、小中学校の適正規模・配置を検討する教育問題懇話会の第3回会合を市役所で開き、学校の統合には最短でも5年かかることを明らかにした。懇話会の答申を受けて基本方針策定、地域協議会設置、実施計画策定、意見公募などを行い、1年間の準備期間を経て実施する―と説明した。

 委員からは「5年を待たずに、もっと早く対応できないか」「中長期的な視野に立って早めの手を打つ必要がある」などの意見が出た。一方で「地域の声を聞いて、じっくり進めるべき」という意見もあった。

 会合では、市内の15校を「速やかに対応すべき学校」と「今後の検討が必要な学校」のどちらに分類するかについて意見を交わしたが、結論は出なかった。次回の会合で改めて「速やかに対応…」と「今後の検討…」について考える。その上で、「速やかに対応…」の統合について具体的な検討を進める。

 同懇話会は、1校当たりの適正な学級数について「小中学校とも複式学級は避け、中学校では部活動指導や教科担任制を円滑に運営できる9学級以上を維持する」、1学級あたりの適正な人数について「20~30人」との目安を示している。