対局を開始する青葉五段(右)と西島伊豆本因坊=東松原町の東海館

 ■「西島伊豆本因坊強かった」

 囲碁の伊豆本因坊がプロ棋士に挑む「記念対局」(伊豆新聞本社・熱海新聞・伊豆日日新聞主催)が18日、伊東市東松原町の伊東温泉観光・文化施設「東海館」で開かれた。日本棋院東京本院所属の青葉かおり五段(40)に、第42回伊豆地区囲碁大会・伊豆本因坊の西島信也さん(71)=伊豆市=が2子局で臨んだ。終局で盤面を整理し、青葉五段が14目差で勝ちを収めた。対局の記録と棋譜は、元日号から本紙に連載する。

 大盤解説した元伊豆本因坊の太田次伸さん(85)=熱海市=によると、序盤、中盤は西島さんが優位に見えたものの、終盤での隅の折衝で青葉五段がプロの読みを示し勝利した。

 青葉五段は「西島さんは力を発揮し強かった。全局を通じて難しい囲碁だった。終盤まで互角だったが、最後の最後で勝てた」と振り返った。一方、西島さんは「最初から囲碁にならなかった。プロを相手に素人ならではの手が出てしまった。また青葉プロにはご指導いただきたい。これからも囲碁を楽しみたい」と話した。

 【写説】対局を開始する青葉五段(右)と西島伊豆本因坊=伊東市東松原町の東海館