切り出した石を運ぶ様子を宇佐美小児童に手作りの品を使って説明する森さん(右)=宇佐美の郷戸公園

 ■森さん案内“運搬再現”

 伊東市立宇佐美小(山下悦男校長)の3年生4人が19日、宇佐美地区内を徒歩で移動しながら刻印石や築城石などを見て回り、郷土の歴史を学んだ。「総合的な学習の時間」の一環で、宇佐美江戸城石丁場遺跡・伊豆古道保存会理事長の森篤さんが講師・案内役を務めた。

 学校を出発し、郷戸公園、留田浜などを巡った。郷戸公園では、刻印された石を自らの目で確かめたほか、森さんが言葉での説明だけでなく、手作り品を使って石を切り出したり、運んだりする様子も再現した。児童は「結構きれいな石がある」「面白い」などと感想を述べた。

 同校3年生57人は「ふるさと発見」をテーマに、総合的な学習の時間で郷土について学んでいる。全体での授業のほか、海や川、石丁場、ミカンなど各自が興味のあるテーマごとのグループに分かれ、見学などを実施している。宇佐美についての取り組みは2学期中にまとめ、3学期からは市全体に目を向けていくという。

 【写説】切り出した石を運ぶ様子を宇佐美小児童に手作りの品を使って説明する森さん(右)=伊東市宇佐美の郷戸公園