■600人が意識新た

 伊東食品衛生協会(山本諒会長)は21日、伊東市観光会館でノロウイルス食中毒防止講習会を開いた。市内の宿泊施設や飲食店の料理従事者ら約600人が講話を通じ、食中毒防止への意識を新たにした。

 熱海保健所衛生薬務課の有田世乃さんが講話した。刻みのりによるノロウイルス食中毒の事例を挙げ、手洗いの重要生を呼び掛けた。「ノロウイルスは気を付けていても、たった1人が体調不良を隠したり、手洗いが不十分で調理場に入ったりすると、すぐに広がってしまう」とし、「日頃から関係者の衛生意識向上に努めることが大切」と注意を促した。このほか、衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」や全国・県内での食中毒発生数を説明した。

 山本会長はあいさつで「ここ数年管内ではノロウイルス食中毒は発生していない。これも全て皆さんの努力のたまもの。これからも協力してほしい」と呼び掛けた。