正月飾り用ダイダイの選果作業を進める職員とパートの女性=岡のJAあいら伊豆伊東共選場

 生産量日本一を誇る正月飾り用のダイダイの集荷・選果作業が24日早朝、伊東市岡のJAあいら伊豆伊東共選場で始まった。26日の初出荷に向け、職員やパートの女性たち約10人が、慌ただしく作業に追われている。

 同JAは、お飾り用ダイダイの出荷量全国一として知られる。熱海・伊東の両市で100軒近くの農家が生産している。作柄は例年並みで、色や形などの見栄えは上々という。今年も例年並みの90トンの出荷を見込んでいる。関東をはじめ、東北や四国などにも出荷する。作業は12月20日ごろまで続く。

 共選場にはこの日、熱海市下多賀産のダイダイ約7トンが運び込まれた。職員らは出来の悪いものを取り除いてから「大」「中」「小」の3段階に分け箱に詰めた。

 販売課担当者の鈴木仁さんは「世相を反映してか、最近は小型のお飾りが人気で『中』『小』サイズが市場の需要が高い」と話した。

 【写説】正月飾り用ダイダイの選果作業を進める職員とパートの女性=伊東市岡のJAあいら伊豆伊東共選場