伊東に伝わる民話「神辺沢のお清ぎつね」の原画が並ぶ=伊東市八幡野の伊豆高原絵本の家

 ■「郷土愛育むきっかけに」

 伊東市八幡野の伊豆高原絵本の家で、伊東に伝わる昔話「神辺沢のお清(きよ)ぎつね」の絵本の文と原画を並べた展示会が開かれている。

 文は元教員の児童文学作家山本悟さん(芝町)、原画は画家森口倭大子さん(東京都)が手掛けた。昔話は、現在も芝町に残る稲荷大明神にまつわるストーリー。地域にあった昔の川の神辺沢でサバがたくさん捕れたこと、美しい娘に化けたキツネが若者に悪ふざけする様子などが描かれている。

 絵本の家の中込尚子代表は「伊東の昔話を知ってもらい、郷土愛を育むきっかけにできれば」と期待する。

 12月3日まで。時間は午前10時~午後5時。火・水・木曜日は休みだが、祝日の場合は開館する。問い合わせは絵本の家〈電0557(55)3364〉へ。

 【写説】伊東に伝わる民話「神辺沢のお清ぎつね」の原画が並ぶ=伊東市八幡野の伊豆高原絵本の家