収穫した野菜を使った豚汁を味わう来場者=鎌田のいとう瑞泉郷

 ■来場者に豚汁、餅

 伊東市のNPO法人伊豆の風(杉本正徳理事長)が自然農法で野菜を栽培する鎌田のいとう瑞泉郷で25日、初の収穫祭を行った。会員たちは初年度の実りを実感し、収穫祭で来場者にごちそうを振る舞った。

 いとう瑞泉郷は同NPOが10年以上使われていなかった耕作放棄地を5月に地主から借り、化学肥料を使わない自然農法を広めようと設置した。野菜の他、果樹園、花の栽培をしている。

 収穫祭で来場者たちは同農場の新鮮な大根、白菜などを使った豚汁や餅を味わった。小柳冬真君(南小1年)は「餅つきは重かったけど楽しかった。とてもおいしい」と顔をほころばせた。地主の後藤伊世子さん(73)も訪れ、「きれいになってびっくりした。使ってくれる人がいて助かる」と話した。

 杉本理事長は「肥料なしで立派な野菜ができ、驚いた」と話した。

 次回は夏に実施予定。市民対象に食農体験、家庭菜園講座も予定している。

 【写説】収穫した野菜を使った豚汁を味わう来場者=伊東市鎌田のいとう瑞泉郷