ユーモアを交えてフランスでの経験などを語る小杉さん(左)=伊東市十足の池田20世紀美術館

 ■「渡仏で名画に触発」

 伊東市十足の池田20世紀美術館で開催中の画家小杉小二郎さんの作品を集めた企画展「穏やかに時は流れ 小杉小二郎の世界展」で24日、小杉さんを招いたギャラリートークが催された。

 小杉さんは長期にわたるフランスでの創作経験、今展への思いなどを語った。聞き手は伊藤康伸館長が務めた。

 小杉さんは洋画家・中川一政氏に師事した後、渡仏。現地での経験について「一から鍛え直そうと渡った。名画が多いフランスでは、作品から触発される機会が多く、時間の流れがゆっくりしていて、絵描きにとって住みやすい」などと語った。

 「ピカソやマティスの絵が常設されている同じ壁(館内)で展示できることに感謝している」と今展についての感想を述べた。ユーモアも交えながら聴衆の笑いを誘う場面もあった。

 企画展は、来年1月15日まで。問い合わせは同美術館〈電0557(45)2211〉へ。

 【写説】ユーモアを交えてフランスでの経験などを語る小杉さん(左)=伊東市十足の池田20世紀美術館