田中さんに手際よく加工されるめちゃくちゃ大オークションに出品するブリやタルイカなどの大魚干物=宇佐美の伊豆中工場

 ■目玉のオークションに出品 「いい素材そろった」

 伊東温泉めちゃくちゃ市実行委員会は11日、伊東市の松川藤の広場で26、27日に開催する同催しの目玉イベント「めちゃくちゃ大オークション」に出品する“大魚の干物”の加工を、伊東市宇佐美の水産加工会社・伊豆中の工場で行った。同社のベテラン社員がブリとタルイカを手際よくさばいた。塩漬けした後、丸2日間天日干しして仕上げる。

 加工したのはいずれも石川産で、重さ11・8キロと13・3キロ、体長95センチのブリ2匹と、11・8~15・3キロ、体長(胴体部分)104~113センチのタルイカ4匹の計6匹。加工歴約50年の職人田中紘司さん(71)が出刃包丁を使い巧みな技でさばき、開いた。田中さんは「これまでで一番脂の乗ったブリ、肉厚で大きいイカなどいい素材がそろった。ぜひ高い値が付いてほしい」と期待した。昨年の最高値はタルイカの1万円だった。

 大オークションは26日が午後1時半から、27日は午前10時半から、いずれも松川藤の広場で催される。大魚の干物のほか、伊東温泉ペア宿泊券などが出品される。

 伊豆の名産品を集める物産販売コーナーは伊豆各市町から48店がそろう。姉妹都市の長野県諏訪市、友好都市の福島県広野町のブースも並ぶ。「ひもの開き日本一大会」など各種アトラクションが行われる。時間は午前9時~午後4時(27日は3時)。入場無料。

 【写説】田中さんに手際よく加工されるめちゃくちゃ大オークションに出品するブリやタルイカなどの大魚干物=伊東市宇佐美の伊豆中工場