山口さん(右)のガイドの心得についての講義に耳を傾ける受講者=八幡野コミュニティセンター

 ■「“物語風”にジオ案内を」

 伊東市で活動するジオガイドでつくる「ジオテラス」(西谷雅治代表)が、「準ジオガイド養成講座」(伊豆新聞本社後援)を開いている。20日も同市八幡野コミュニティセンターで「ガイドの心得」「ジオテラスについて」をテーマにした講話を聴いた。

 対象エリアを同市と東伊豆町に限定した講座。3月末までの全13回で、同エリアのジオサイトの地質、歴史、文化などを学ぶ。初めて企画された同講座を、12人が受講している。

 20日の講座では、ジオガイドの環境カウンセラー山口康裕さんが、ガイドの在り方やガイド術などを分かりやすく解説した。効果的なガイド術のポイントとして「理解しやすいストーリー化した解説」「資料サンプルや小道具の活用」などを挙げた。受講者は今後の活動の参考にしようと、熱心に耳を傾けた。

 ジオテラスは、伊豆急伊豆高原駅内「伊豆半島ジオパーク伊東ビジターセンター(ジオテラス伊東)」を拠点に展開しているガイド活動に、修了生が加わることを期待している。事務局長の湯井春雄さんは「予想していたより受講者が多かった。活動の幅を広げるため、仲間が増えることを願っている」と話した。

 【写説】山口さん(右)のガイドの心得についての講義に耳を傾ける受講者=伊東市八幡野コミュニティセンター