答申案を検討する教育問題懇話会委員ら=市役所

 ■跡地活用など付帯意見 

 伊東市教育委員会の諮問を受けて小中学校の適正規模・配置を検討している同市教育問題懇話会は23日、市役所で第5回会合を開き、答申案について意見を交わした。

 答申案は、適正な教育環境の在り方、具体的方策、付帯意見の3項目に分けてまとめられた。適正な教育環境として「クラス替え可能な学級数での学校運営」を掲げ、具体的な方策として「川奈小を南小に統合」「東小、西小、旭小を1校に統合」を示した。付帯意見として家庭の負担軽減や地域と学校の協働、統合後の跡地活用―など5項目を入れた。

 懇話会は大筋で答申案を了承した。跡地活用については「教育や子育てだけでなく幅広い分野での有効利用を考えるべきだ」「観光を基幹産業とする伊東にとって、市外の人も利用できる施設が必要では」「地域の意見を考慮してほしい」などの意見が出た。

 懇話会は今回の検討結果を踏まえて再度答申案を練り直し、次回会合で決定して年度内に市教委に答申する。

 【写説】答申案を検討する教育問題懇話会委員ら=伊東市役所