城ケ崎海岸を望む菜の花畑の中で開かれた伊豆城ケ崎海岸活性化委員会の発会式=富戸のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン

 ■菜の花畑で発会式 漁業者、ダイバーら40人

 伊東市の城ケ崎海岸を愛する人たちが23日、伊豆城ケ崎海岸活性化委員会を設立した。今後、多くの人に城ケ崎海岸の魅力を知って足を運んでもらうため、さまざまな活動を展開する。同日、富戸のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの菜の花畑の中で発会式を開いた。

 地元の漁業者やダイバーらが、最盛期に比べて城ケ崎海岸を訪れる人が減ってきていることを残念に思ったことが委員会設立のきっかけになった。最近増えてきた外国人旅行者が口々に城ケ崎海岸の素晴らしさを絶賛していたことにヒントを得て、「食と健康」を切り口にもう一度その魅力をアピールしていくことを決めた。

 地域の人たちに声を掛けたところ、漁業者、ダイバーに加え同じ思いを抱く飲食店経営者、宿泊・観光施設関係者ら40人ほどが賛同した。会長には、伊豆急ノルディック・ウオーキング駅長の平田小百合さんが就いた。

 今後、漁船を活用した「海からのジオツアー」、シュノーケリング体験、海の工作教室、テークアウトできる地魚サンドの開発・販売など、会員が自分の得意分野で城ケ崎海岸を楽しむプログラムを提供する。会員制交流サイト(SNS)を活用して積極的に情報発信する。ホームページ開設やパンフレット製作などにも取り組む。

 委員会の中心メンバーの一人、いとう漁協専務・日吉直人さんは「こんなに素晴らしい場所は他にない。これまでその魅力を個々にアピールしてきたが、これからは地域が一体となり、世界に向けて発信していきたい」と話した。発会式には小野達也市長や土屋優行副知事も出席し、市や県も全面的に応援していくことを約束した。

 【写説】城ケ崎海岸を望む菜の花畑の中で開かれた伊豆城ケ崎海岸活性化委員会の発会式=伊東市富戸のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン