メガソーラー建設計画事業地の視察を行う勝俣政務官(右)=八幡野

 ■伊東市八幡野の事業地視察 小野市長と意見交換も

 環境省の勝俣孝明政務官(衆院比例東海)が25日、伊東市八幡野地区で進む大規模太陽光発電施設(メガソーラー)建設計画の事業地を初めて視察した。環境省は、メガソーラーを環境影響評価(アセスメント)の対象とする方針を示しており、視察を終えた勝俣政務官は「法整備を急ぐ必要を強く感じた」と述べた。

 勝俣政務官は30分ほどかけて事業地を視察した。市の担当者の説明を聞きながら、進入路造成工事の現場などを見て回った。計画に反対する地元住民の声にも耳を傾けた。視察後は市役所に移動し、小野達也市長と意見交換した。

 意見交換を終えた勝俣政務官は「健全な事業者がしっかりと事業を行える環境を整える必要がある。伊東市の計画は全国的に注目されている。現地を視察して、メガソーラー事業は地元の皆さんと市、県、国、事業者が連携してやっていかなくてはならないと感じた」と述べた。

 環境省は3月に環境アセス法改正の検討会を開いて最終的な素案をまとめる予定で、その後中央環境審議会に諮る方針。早ければ2020年春か夏ごろに法改正が行われる見込みだという。今回の視察に同行した環境省環境影響評価課の担当者は「視察結果や市、県の意見を今後の参考にしたい」と話した。

 【写説】メガソーラー建設計画事業地の視察を行う勝俣政務官(右)=伊東市八幡野