手際よくイカを開く「ひもの開き日本一大会」出場者=松川藤の広場

 ■ひもの開き日本一大会・見事な包丁さばき、観衆くぎ付け 余さん伊豆中初出場で総合優勝

 伊豆の物産を一堂に集めて格安で販売する第25回「伊東温泉めちゃくちゃ市」(実行委員会主催)が26日、伊東市渚町の松川藤の広場で始まった。会場では「ひもの開き日本一大会」などのイベントも開催され、多くの市民や観光客らでにぎわった。めちゃくちゃ市は27日も開かれる。時間は午前9時~午後3時。

 会場には約50のブースが並んだ。干物やミカン、菓子など同市の特産品をはじめ、アユ塩焼きやイチゴのスイーツなど近隣の名産品が販売された。同市の姉妹都市、福島県広野町と長野県諏訪市もブースを出した。つみれ入りトマトスープの無料配布が人気を集めた。

 ひもの開き日本一大会には、水産加工業に携わる男女8人が参加し、イカ25匹、アジ45匹、キンメダイ25匹をさばく速さと開きの出来栄えを競った。アジ45匹を6分半ほどでさばくプロの技に、見物客は目を丸くして見入った。

 熱戦の末、中国・大連市出身の余軍杰=シャ・グンケツ=さん(伊豆中)が総合優勝を果たした。初出場での快挙に「すごくうれしい。最初は緊張したけれど、楽しかった」と喜びを語った。2位に鄒運=スウ・ウン=さん(伊豆中)、3位に高橋勇人さん(丸六水産)が入った。部門別では、アジの部で大高睦子さん(丸達水産)、イカの部で吉川真臣さん(山六ひもの店)、キンメダイの部で中田雅也さん(丸達水産)が優勝した。

 【写説】手際よくイカを開く「ひもの開き日本一大会」出場者=松川藤の広場