並べられた札に目を凝らしながら読み手の声を聞く参加者=東海館

 伊東市の百人一首かるたを楽しむ会(白石幸代代表)は27日、東松原町の伊東温泉観光・文化施設東海館で初の「百人一首かるた大会」(伊豆新聞本社など後援)を開いた。子どもからお年寄りまで40人ほどが集まり、和の風情が漂う建物内で昔ながらの遊びを楽しんだ。

 昨年、十数人で会を立ち上げ、大会実施に向けて準備してきた。白石代表によると、熱海市で開かれているかるた大会に参加し「伊東でも素晴らしい日本の遊びを皆が楽しむことができたら」との思いで開催を目指してきたという。

 参加者は数人ごとの組に分かれ、目の前に札を並べて読み札を聞き、札を探した。取った人を笑顔で拍手してたたえた。会場は終始和やかで、皆で伝統文化を満喫した。

 会場には小野達也市長、市文化協会の佐々木誠会長らも姿を見せ、初開催に言葉を寄せた。日本かるた協会名誉専任読手6段の芹野恵子さんも参加し、読み手も務めて、かるた大会の盛り上げに一役買った。

 【写説】並べられた札に目を凝らしながら読み手の声を聞く参加者=伊東市の東海館