メガソーラー建設計画に反対する住民意志を示した看板を設置した大石区長(右)ら=鎌田の奥野ダム付近

 ■区長ら 県道沿いに看板設置

 伊東市鎌田の松川湖(奥野ダム)隣接地に建設計画がある大規模太陽光発電施設(メガソーラー)に反対する同区の大石勝区長らは29日、奥野ダム付近の県道伊東修善寺線沿いに、建設へ住民の明確な反対意思を示す立て看板を設置した。

 看板は縦約1メートル、横約3・5メートル。「奥野ダム隣接・メガソーラー計画に断固反対!!」と書いた。大石区長をはじめ市松川漁協役員、中田次城県議、浅田良弘市議らが協力し、設置作業に励んだ。

 事業者の説明によると、計画の総事業面積は約92ヘクタール、太陽光パネルは約14・5万枚。昨年12月、市は宅地造成等規制法(宅造法)に基づく事業者による事業許可申請を受理している。認可がなければ、3月1日に施行される県環境影響評価(アセスメント)条例改正施行規則の対象となる。

 大石区長は「看板には住民の総意を示した。松川湖は、市民だけでなく多くの生き物にとっての水源。汚すことは許されない」と力を込めた。

 【写説】メガソーラー建設計画に反対する住民意志を示した看板を設置した大石区長(右)ら=伊東市鎌田の奥野ダム付近