発表前、各グループで意見をまとめる未来ビジョン会議参加者=市役所

 ■フォトスポット事業に提案

 伊東市は本年度第10回「未来ビジョン会議」を29日夜、市役所で開いた。市内の商業、観光、農水産業、教育関係者である委員が、3グループに分かれて意見をまとめ、誘客拡大に向けた「フォトスポット事業」について提案した。

 現在、伊東温泉観光・文化施設東海館で行われている浴衣レンタル事業「ゆかたび」に加え、花魁(おいらん)、忍者、武者、婚礼といった和装コスプレを展開。利用者にコスプレ姿で街歩きしてもらうほか、館内にある一部の部屋を改装し非日常的なフォトスポットを開設する案が出された。若者に人気のコスプレ衣装で街を歩く人が増えることで、宣伝効果が狙えるという。

 このほか、新たなフォトスポットを開設するのでなく、既存の観光資源を写真・動画共有アプリ「インスタグラム」の発信力が強い投稿者らにアピールしてもらう―などの意見もあった。

 小野達也市長は「公約の一つである『みんなが楽しい伊東市』に向け、良い提案については実現に取り組みたい」と話した。

 本年度最終回となる次回の未来ビジョン会議は3月中旬に開く予定。

 【写説】発表前、各グループで意見をまとめる未来ビジョン会議参加者=伊東市役所