美しい花を付け始めた伊東小室桜の母樹=吉田の萩原農園

 伊東市吉田の萩原農園で、伊東小室桜の母樹が花を付け始めた。現在は一、二分咲きで、今後、気温の上昇とともに淡い紅紫色の花の数を増していく。

 園主で伊東小室桜を育てる会会長の萩原直義さん(75)によると、開花は1月下旬で、暖かさの影響で例年よりも10日ほど早い。見頃は2月中旬から3月上旬になる見通しという。

 伊東小室桜は大島桜とカンヒザクラの雑種と考えられ、開花が早く、寒桜や河津桜と比べて花が大きく、色は淡い紅紫色で美しいのが特徴。1988年ごろ、萩原さんが小室山の南東斜面で発見した。問い合わせは萩原農園〈電0557(45)0321〉へ。

 【写説】美しい花を付け始めた伊東小室桜の母樹=伊東市吉田の萩原農園