バラについて、海外と日本の好みの違いなどを話す玉置さん=市観光会館

 伊豆半島一円の園芸愛好者でつくる伊豆ガーデニングクラブ(植松信昭会長)は17日、伊東市観光会館での総会に合わせ、ローズコーディネーターでエッセイストの玉置一裕さんの講演会を開いた。海外と日本のバラの品種としての違いや“栽培観”の違いをベースに、現代の暮らしに合ったバラの楽しみ方を語った。

 海外と日本とのバラの好みの違いについて玉置さんは「海外は、離れた場所から見るため、とにかく大きいバラが好まれる。一方、日本は近い距離から観賞するため、形にこだわる。特に花弁の先がとがって、外側に反り返って咲く『剣弁高芯(けんべんこうしん)』に人気がある」などと話を進めた。

 会員や一般市民ら約70人が参加。バラの専門誌「New Roses」の編集長でもある玉置さんの話に熱心に耳を傾けた。

 【写説】バラについて、海外と日本の好みの違いなどを話す玉置さん=伊東市観光会館