大石さん(手前)のアドバイスを受けてオリーブオイルを試飲する来場者=伊豆高原駅やまもプラザ内特設ブース

 ■屋内でオリーブオイル体験 試飲やクイズ楽しむ

 伊東市の「第42回伊豆高原桜まつり」(実行委員会主催)が23日、伊豆急伊豆高原駅桜並木口周辺で開幕した。初日はあいにくの雨に見舞われ、ステージイベントは中止となり、飲食など40超の出店ブースの営業も一部となった。一方でまつりに合わせ、やまもプラザ内特設ブースでは伊豆急ホールディングスによるオリーブオイルの体験イベントが開かれ、市民や観光客が試飲やクイズなどを体験し、オリーブオイルへの知識、関心を高めた。まつりは31日まで。

 初日のオリーブオイルの体験イベントは、3種類の試飲、オリーブオイルを使ったドレッシング作りを行った。試飲はカップに入ったオイルを手で温めて香りを楽しみ、口に含んで渋みや苦み、辛みを舌で感じた。オリーブオイルの販売、葉を使ったリース作り、オリーブオイルに関するクイズも実施した。

 オリーブオイルのソムリエ、大石知子さんは「品種によって香り、味わいが違う。オリーブオイルの魅力を知ってほしい」と試飲の狙いを語った。東京都から会社員の夫と子ども2人の4人で2泊3日の日程で伊東市を訪れ、帰る前に特設会場に立ち寄った30代女性は「オリーブオイルは料理でよく使うけど、においや舌で試すことはしていなかった。新鮮な体験。いい思い出になった」と話した。

 同社は2013年からオリーブプロジェクトを立ち上げ、昨年秋は537キロのオリーブを収穫し、15キロのオリーブオイルを製造した。まつりに合わせ、伊豆産100%(30本、4536円)、ブレンド(70本、3240円)の2種類のオリーブオイルを一般販売しているが、伊豆産は既に完売、ブレンドも残り40本ほどという。

 ■花は咲き始め きょうステージイベント

 実行委によると、桜並木や周辺には約600本のソメイヨシノが植えられている。現在は淡いピンク色の花が咲き始めの状態という。24日は午前10時半からステージイベントが行われる。雨天中止。オリーブオイルの体験イベントは正午からで、試飲、オリーブオイルを使ったハンドクリーム作り体験が予定されている。

 【写説】大石さん(手前)のアドバイスを受けてオリーブオイルを試飲する来場者=伊東市の伊豆高原駅やまもプラザ内特設ブース