海を見下ろす高台で満開の花を咲かせる「龍神桜」(本社ドローンで撮影した写真をトリミングして使用)=赤沢

 伊東市赤沢の市道八幡野草崎線沿いで、樹齢300年以上と推定される大島桜の古木が満開を迎えた。海を見下ろす高台で春の日差しを浴びて咲く純白の花が、通り掛かったドライバーらを楽しませている。

 この桜の存在は4年ほど前に明らかになった。地元の有志が「守る会」を作り、桜の保全と周辺整備を進めている。有志らは「龍神桜」と名付け、大切に見守っている。樹高14・5メートル、幹回り9・7メートルの巨木で、専門家の調査により樹齢300~350年と推定された。

 守る会メンバーは「春先の大風で6本立ちの幹の1本が折れるなど大きな被害を受けたが、今年も見事な花を咲かせてくれた。とても感慨深い。地域の宝として、これからも大切にしていきたい」と話した。

 龍神桜は、東伊豆町との境に近い場所にある。東伊豆方面に向かうと、「あかざわ恒陽台入り口」を過ぎてしばらく進んだ左側。

 【写説】海を見下ろす高台で満開の花を咲かせる「龍神桜」(本社ドローンで撮影した写真をトリミングして使用)=伊東市赤沢