漁船から水揚げされる大量のブリ=新井の伊東魚市場

 伊豆東海岸の定置網に待望のブリがまとまって入り始めた。22日の約20トンを皮切りに、24日は約40トンが伊東魚市場(伊東市新井)に水揚げされ、市場は活気に満ちた。ブリは、2月に水揚げされることが多いが、今年は海水温が高かった影響からか、この時期にずれ込んだという。

 ブリは富戸、北川、谷津などの定置網に入った。体長は平均80センチほどで、重さは8~10キロ。銀鱗(ぎんりん)を輝かせた大きな魚体が次々と運び込まれた。東京や神奈川に出荷されたほか、市内の鮮魚店やスーパーにも届けられた。

 定置網漁業者は「ブリは適度に脂が乗っていて、安価で食べられる。家庭でもたくさん食べてほしい」と話している。

 【写説】漁船から水揚げされる大量のブリ=伊東市新井の伊東魚市場