石井さん(右奥)と陽子さん(右手前)のインタビューと撮影を行うMRSスタッフ=成木屋

 ■新規客獲得へ魅力アピール

 JR伊東駅前の仲丸通り商店会(松下守利会長)が、「顔の見えるポスター」の制作を進めている。店主の顔と店のアピールポイントを掲載したポスターを掲出して、新規の客を呼び込もうという試み。一般社団法人新宿メディア芸術地域活性化推進協議会(MRS)が、ポスター作りを担当する。

 加盟店のうち、飲食店や鮮魚店、寺院など6軒が参加する。MRSスタッフがこのほど、通りを訪れ、店主らへのインタビューと写真撮影を行った。

 成木屋では、4代目の若旦那石井高寛さんと妻陽子さんが対応した。スタッフからの問い掛けに対し「七福神そばは人気。宝くじを買った後に寄ってくれる常連さんもいる」「メニューが豊富」「通りの人が観光客に薦めてくれる」などとアピールポイントを説明した。

 石井さんは「観光客には、駅前の飲食店は高いというイメージがあるかもしれない。そのため入りにくいと思っている人もいるはず。このポスターを見て、もっと気軽に利用してもらえるようになればうれしい」と話した。

 同商店会は大型連休前にポスターを掲出する予定。松下会長は「個店の魅力のアピールが、通り全体のにぎわいづくりにつながることを期待している」と企画の狙いを説明した。

 【写説】石井さん(右奥)と陽子さん(右手前)のインタビューと撮影を行うMRSスタッフ=伊東の成木屋