設置された宅配便の受け取りロッカー=伊東市の伊豆高原駅

 ■24時間受け取れます 配達員不足対策、大手業者が利用

 伊豆急行(伊東市八幡野、小林秀樹社長)はこのほど、宅配便の受け取りロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を、伊豆高原と伊豆急下田の両駅に設置した。伊豆急線の駅で、宅配便ロッカーが置かれたのは初めて。

 同ステーションは、ヤマト運輸などの共同出資会社の事業。注文時に宅配便ロッカー受け取りを選択すれば、駅利用者らは、自分の都合に合わせて商品を取り出すことが可能となる。

 人手不足が深刻な宅配業界は、再配達など配達員の負担軽減を促すとともに、利便性を高める目的で、駅やスーパーマーケットなどへ、受け取りロッカーの開設を進めているという。

 両駅に設置されたロッカーは24時間利用ができる。宅配業者は現在、最大手のヤマト運輸のみだが、今後事業者を順次追加する予定という。

 伊豆急は「駅の利便性向上、社会問題にもなっている『再配達』課題の解決、二酸化炭素排出による環境負荷の低減に寄与したい」と話している。

 宅配便ロッカーの問い合わせは同ステーション・コールセンター〈フリーダイヤル(0120)311969〉へ。

 【写説】設置された宅配便の受け取りロッカー=伊東市の伊豆高原駅