リーフデ号の模型の清掃に励む按針会関係者(手前は教会の石)=東海館

 ■大航海時代中心に15種 リーフデ号模型、ゆかりの石も展示

 伊東市で日本初の洋式帆船を建造したウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)の顕彰に取り組む伊東按針会(杉本総一郎会長)は17日午後2時から、伊東商工会議所で、講演会「世界の古地図(ふるちず)は語る」(伊豆新聞本社など後援)を開く。13日、同会は伊東温泉観光・文化施設「東海館」で、講演会場に展示する按針ゆかりのリーフデ号の模型と、按針が洗礼を受けた英国メドウェイ市内にある教会の壁や屋根に使われている建材の一部の石を準備した。

 準備作業には同会関係者約10人が参加。模型の拭き清掃を行ったほか、模型と石を運び出した。杉本会長は「講演の雰囲気を盛り上げようと、貴重な模型と石を用意した。一人でも多くの皆さんに按針に興味を持ってもらいたい」と話した。

 講師は古地図収集家で、エネルギー開発・研究を手掛ける清水俊一さん(79)=東京都=が務める。清水さんは約400年前、按針がリーフデ号で日本に漂着した際、持っていたとされる海図「南洋鍼路図」をはじめ大航海時代(15~16世紀)を中心に15種類ほどの古地図を示しながら解説する予定。入場無料。

 問い合わせは同会事務局の武智幹夫さん〈携帯080(2644)2505〉へ。

 【写説】リーフデ号の模型の清掃に励む按針会関係者(手前は教会の石)=伊東市の東海館