浴衣姿で枕を投げ合う出場者たち=市民体育センター

 伊東市と伊東観光協会は25日、静岡デスティネーションキャンペーン(DC)の特別企画として玖須美元和田の市民体育センターで「全日本まくら投げ大会」を開催した。例年2月に開いている大会のスペシャル版。市内外から16チームが出場し、浴衣姿で熱い戦いを繰り広げた。

 5人ずつが畳敷きのコートで枕を投げ合う競技。敵の大将に枕を当てると勝ちとなる。出場した選手たちは、相手の攻撃をかわしながら、敵陣に力いっぱい枕を投げ込んだ。

 競技は、伊東高城ケ崎分校の生徒が考案した「まくら投げのすすめ」を基に生み出された。今回の大会には同分校美術部でつくるチーム「そのままねむり隊」も出場。初戦を戦い終えた後、副部長の椎野夏生さん(3年)は「すごく楽しい。でも、文化部にはキツい」と笑って話した。

 大会には東京や神奈川を中心に県外からも多くのチームが参加した。横浜市の会社の同僚や家族でつくる「Izuko」の選手は「楽しそうなので、誘い合って初めて申し込んだ。想像したのと違い、激しいスポーツだった」と感想を述べた。

 【写説】浴衣姿で枕を投げ合う出場者たち=伊東市民体育センター