詩誌「風越」の創刊号を手にする鳥飼さん=伊東市吉田の自宅

 伊東市短歌連盟会長鳥飼丈夫さん(72)=同市吉田=はこのほど、同人誌として詩誌「風越(かざこし)」を創刊した。創刊号の今回は、鳥飼さんの詩と短歌のみを載せたが、次号からは、賛同者を募り本格的に編集・出版する。

 市内に詩専門の同人誌がないことから、発表する場をつくり、地域の文化を高めようと発刊したという。

 鳥飼さんが作った現代詩16作品と短歌(定型短詩)30首を載せた。詩「さまよう言葉」では、生活を断片的に切り取り、喜怒哀楽の感情や孤独感などを表現した。

 また詩「乾いた土」「草の町」「光のレクイエム」は、東日本大震災の被災地である宮城県を震災直後に訪れた際の経験や印象などをつづった。200部を発行した。市内の書店などで販売している。価格は500円(税込み)。

 問い合わせは鳥飼さん〈携帯080(3385)8750〉へ。

 【写説】詩誌「風越」の創刊号を手にする鳥飼さん=伊東市吉田の自宅