備前岡山藩藩主・池田家は、江戸時代を通して能に親しんだことで知られます。特に2代・綱政(つなまさ)、3代・継政(つぐまさ)は、能役者を抱え、自ら舞い、多くの謡曲を書き記しています。

 池田家に伝わる能楽関係の資料を所蔵する林原美術館(岡山県岡山市)には、重要文化財の桃山時代の貴重な装束や、能装束、狂言装束、能面、狂言面170面など、量と質ともに優れたコレクションがそろい、同館の中核をなしています。

 展覧会では、この貴重なコレクションの中から、能狂言装束の優品38領とかずら帯、腰帯、室町時代のものを含む能面、狂言面22面などを展示し、大名家が愛した豪華絢爛な能の世界を紹介します。

 常設展示室では、南北朝時代の名刀4点を展示します。

◆期間/2017年4月8日(土)~2017年5月14日(日)
◆入館料/一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日は小中学生無料
※15人以上の団体は各2割引
◆開館時間/午前10時~午後5時 (入館受け付けは午後4時半まで)
◆休館日/木曜日
◆静岡県三島市中田町1-43
◆電話番号/055-975-7278