海を見ながら、極上のディナータイムを

 海抜56メートルの高台に位置し、紺碧の海を望む絶好のロケーションを誇る下田東急ホテルが、客室とレストランの改装を中心に約7カ月の全館改装工事を終え、2017年4月、しっとりと落ち着いた上質な大人時間を提供するホテルとしてリニューアルオープン。

 改装のコンセプトは「原点回帰」。今から55年前の1962年、東急ホテルズの5番目のホテルとして開業した当時の本格的なリゾートホテルとしての格式の継承を軸とし、世代を超えたニーズに応え、何度でも訪れたい目的型・滞在型のホテルとした。

 高層階5、6階のオーシャンビューのスーペリアツイン(室料3万5164円~)とバルコニー付きのスーペリアツイン(室料3万7540円~)は、ターコイズブルーとオリーブグリーンを基調とした明るくさわやかな雰囲気で、窓から入る潮風が心地よい。インテリア、寝具、アメニティなども一新した。

 “ラグジュアリーな休日”を楽しむことができる特別室は、ロイヤルクラシカルスイート、オーシャンビュージュニアスイートに加え、新たに「オーシャンビュージュニアスイート(ビューバス付き)」が1室、誕生した。ビューバスから、眺める青い海と空、四季の情景が、最上級のシチュエーションを演出。早くもリピーターが出る人気ぶりだという。

 露天風呂からは、眼下に太平洋、伊豆七島など大パノラマが広がり、特に海から昇る朝日、朝焼けが見られる時間帯の入浴がオススメ。

 また、従来のフレンチレストランと和食レストランを一つにしたレストラン「マ・シェール・メール・番所」では、「美しい海の贈り物を素材にフレンチと和食を楽しんでほしい」と、ディナーは伊勢エビ、サザエ、キンメダイなど下田の海の幸を使用した和洋折衷コース「下田キュイジーヌ」を提供する。

 自慢の朝食ブッフェは、「一人一人の心と体のおもむくままにコーディネートするマイ朝ごはん」をテーマに、フレンチ&イタリアン&和食の約100種のメニューが並ぶ。ワイン、日本酒もあるので、「朝から一杯」という“旅”ならではの至福の時に浸るのもいい。

 海が見えるラウンジ「ブルー・ナティエ」には、本の用意もあり、こだわりのコーヒーを楽しんだり、読書三昧など思い思いのスタイルで過ごすことができる。

 広報担当者は、「コンシェルジュのスタッフは英語対応OK。マリンアクティビティー、フラワーウオーキングなど、いろいろなプランを提案している。ホテルを拠点にして、海、下田、そして伊豆を思い切り楽しんでほしい」と話す。

 かつては、作家の三島由紀夫が夏期の定宿としていた同ホテル。開業55周年を迎える今も、時代を超え、世代を超えて愛される魅力にあふれている。(M)

◆施設名:下田東急ホテル
◆住所:下田市5丁目12-1
◆電話:0558-22-2411