モチモチ食感が人気!黒糖まんじゅう「ひと花」

 “温泉”といえば、温泉まんじゅう!旧伊豆長岡町のころ、「温泉まんじゅう日本一」宣言をした伊豆長岡温泉は、温泉まんじゅう店が軒を連ねる激戦区だ。

 そんな老舗まんじゅう店がひしめく中、リピーター続出の大人気を誇っているのが、伊豆長岡温泉まんじゅう界の新星、「ひと花」。10個入り、750円。

 普通の温泉まんじゅうと違い、濃い茶色をした同商品は、まんじゅうの皮に黒糖を使用。生地を厚くすることで、モチモチとした食感をより楽しめるようにした。

 また、北海道十勝産の小豆、ザラメを使ったこだわりの餡(あん)は、皮とのバランスを重視し、甘くなりすぎないように工夫しているという。

 同店店主であり、創業60余年の老舗、陶芸の宿「はなぶさ」を営む館主・花房孝光さんは「まわりをまんじゅう店に囲まれているので、昔からまんじゅうに興味があった。他にはない温泉まんじゅうを作りたいと、試行錯誤を繰り返し、半年かけ、やっと完成した。皮が厚いので蒸し時間は20分と、通常の温泉まんじゅうの約3倍。手間をかけている分、やさしいまんじゅうに仕上がった」と話す。

 女性好みのピンク色のかわいいパッケージも好評で、2007年の販売開始以来、人気はうなぎのぼり。「当日作ったものだけを売る」という伊豆長岡温泉まんじゅうの伝統を受け継ぎ、同店も売り切れ次第、終了となる。確実に購入するためには、早めの来店がオススメ。

 まんじゅうと同じ名前の店「まんじゅう屋 ひと花」は2013年にオープン。伊豆の国市を中心に伊豆各地の陶器、ガラス、ちりめん細工などの作家の作品を展示・販売している。ジャムやハチミツ、絵はがきなどもあり、お気に入りの土産探しも楽しい。

 伊豆長岡温泉街に咲いたまんじゅうの花、「ひと花」。ふんわり、やさしいまんじゅうは、食べた人の心を温め、笑顔にする。(M)

◆施設名:まんじゅう屋 ひと花
◆営業時間:午前8時半~午後4時半
◆住所:伊豆の国市長岡1148-1
◆電話:055-948-1230
◆定休日:木曜・最終金曜