毎年、大人気!かわいい地蔵暦

 函南町の長光寺住職、柿沼忍昭さんが作るオリジナルのカレンダーの販売が今年も始まった。地蔵暦、猫蔵暦、精進暦の3種あり、地蔵暦と猫蔵暦は1500円、月ごとの精進料理のレシピが載った精進暦は1800円。

 二十歳で出家、曹洞宗の大本山・永平寺で修行を始めた柿沼さんは、修行僧の食事などを司る「典座(てんぞ)」に配属、精進料理と出合う。以来、自らを「精進料理研究家」と名乗り、命の糧である食事の大切さを説いている。

 カレンダーは、レトロな雰囲気満点のいまどき珍しいわら半紙製。描かれた地蔵やネコ(副住職)のかわいさにはまり、毎年購入するファンも多い。

 「ポイントはかわいいことと、22年欠かさず作り続けていること」と話す柿沼さん。本堂には、「禅アーティスト」である柿沼さんの作品が並び、遊び心あふれる「おみくじガチャ」もある。

 また、最近は地蔵やネコの描かれたかわいい御朱印目当ての参拝者も増えているという。

 12月になり、境内は黄葉したイチョウの葉で作られた「黄金参道」が見ごろを迎えている。「レレレのおじさんプロジェクト」と名付けられた有志によるイチョウアート、今だけしか見られないアートもぜひ楽しんでほしい。(M)

◆施設名:曹洞宗 渓月山 長光寺
◆住所:函南町畑88-1
◆電話:055-974-0534