女性ファッション誌「steady.」2月号(宝島社)の表紙

 新しい年を迎え、今年のファッショントレンドが気になる時期。働く女性のマーケティング雑誌として10万部以上を売り上げる「steady.(ステディ.)」(宝島社)の橋爪尚子編集長は今年のファッションの傾向を「少しずつ華やかに、色のキレイなものへの定番化が進んでいく」と分析し、20代後半~30代の女性には「シンプルさを残しつつ、上品な華やかさを追加していく“華やか上品シンプル”がどんどん主流になるのでは」と考えている。橋爪編集長に、今年の注目のアイテムや着こなし方などを聞いた。

 ◇昨夏に続き春夏はカラースカート バリエ増の花柄はボトムで

 「長い間、シンプル一辺倒だったファッションが変わってきている印象があります」という橋爪編集長。今年、主流になると予想する“華やか上品シンプル”は「昨年から少しずつ、その傾向はありました。春夏からは加速していくのではないでしょうか」というように、今年は今までなかった新しいアイテムに注目するというよりは、昨年の進化版アイテムに注目するのがよさそうだ。

 華やかさやキレイな色を象徴するアイテムの一つが、昨年の夏にも流行した黄や赤、ピンクなどのカラースカート。橋爪編集長によると、2018年の春夏も「流行する」というから見逃せない。また定番の花柄も「バリエーションが増え、小花や大花など好みに合わせてセレクトできるようになっていく」といい、「取り入れやすいのはボトム。トップスをシンプルなベーシックカラーにしながら、色で遊ぶといいのではないでしょうか」と今年らしい花柄の着こなし方を提案している。

<プロフィル>

 はしづめ・なおこ。山梨県出身。大学卒業後、鉄鋼メーカーで営業事務を経た後、編集人生をスタート。宝島社へ転職後は「steady.」編集部で“OL研究”に没頭。2015年7月から現職。

 *「steady.」……2006年創刊。30歳前後の働く女性をターゲットに通勤服、仕事、恋愛といった“働く女子”の今知りたい情報を徹底調査し、お悩みを解決するマーケティング雑誌。毎号実施している「読者1000人大調査」企画が好評を得ている。

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