丁寧にスイカの苗を植える保育園児=函南町畑毛

 函南町平井のひまわり保育園(渡辺栄子園長)の年中、年少組22人は27日、畑毛のビニールハウスで函南スイカの苗の定植を体験した。

 JA三島函南・函南西瓜組合の芹沢正弥さん(70)が15年以上前から毎年、園児を招き体験させている。今回は約1500平方メートルのハウス1棟にわせ系の「春のだんらん」を用意した。4月上旬に開花、5月下旬に収穫する見込み。

 園児らは芹沢さんの指導を受けながら真剣な表情で丁寧に苗を植え、そっと紙製の保温キャップをかぶせた。中には「早く大きくなって」と成長を願う子や「うまくできた、見て」と胸を張る子もいた。

 芹沢さんは「スイカの花や育ち方がどのようなものか知ってほしい。食農教育につながってほしい」と話した。同園は日課の散歩途中に立ち寄り、収穫するまでの成長具合を確認するという。

 【写説】丁寧にスイカの苗を植える保育園児=函南町畑毛