ジオサイトなどに設置する木製自転車ラックの試作品(写真の一部を加工しています)

 ■県産木材でエコPR

 県伊豆観光局は伊豆半島ジオパーク推進協議会と連携し、主要なジオサイトやジオパーク・ビジター・センター(VC)など28カ所に県産木材を用いた自転車ラック47台を設置する。絶景ポイントが多いジオサイトへの自転車アクセスの利便性向上を図り、自転車愛好者(サイクリスト)にとっての伊豆半島の魅力を高める。

 設置するのは伊東、天城、沼津、函南町、西伊豆町の各VCや城ケ崎海岸、一碧湖、城山・葛城山、修善寺温泉、丹那盆地、爪木崎、細野高原、堂ケ島など。県東部総合庁舎にも屋外用と屋内展示用各1台を設置する。

 ラックは自転車3、4台が置ける大きさ。スポーツ自転車には自立スタンドが標準装備されていないため、自生植物などに立てかける行為の防止も目指す。さらに世界ジオパーク登録を目指す伊豆半島の現地審査の際、「県産木材を活用したラックを設置し、エコな自転車による回遊を促進している」とアピールすることで、プラス評価を期待する。

 屋外用46台は県森林組合連合会、屋内用は社会福祉法人あしたか太陽の丘(沼津市)から県(同局)が購入する。同協議会と協定を結び、無償貸与する予定。設置場所がある市役所・町役場へ送付し、3月下旬の設置を計画している。

 【写説】ジオサイトなどに設置する木製自転車ラックの試作品(写真の一部を加工しています)