本年度取り組んだ活動などを発表する地区の委員=伊豆市の中伊豆保健福祉センター

 ■活動報告し合い参考に

 伊豆市社会福祉協議会(遠藤正寿会長)が旧小学校区単位の13地区に設置している「地域福祉委員会」の全体研修会が3日、中伊豆保健福祉センターで開かれた。あいさつ運動や啓発品作製など、各地区が本年度取り組んだ活動などを報告し合い、来年度以降の参考にした。

 各地区代表者が、これまでの経緯や本年度の活動、来年度の計画などを発表した。多くの地区はあいさつ運動を継続。のぼり旗やPRポスターなどを作製した地区もあった。

 同委員会を周知する活動としては「エコバッグの作製・配布」「便利カード作製」「広報紙の発行」などを報告した。「高齢者への緊急ホイッスル配布」「交通安全看板の更新」「災害・緊急連絡カードの改良版の配布」など、安全を守るための活動に取り組んだ地区もあった。

 委員を対象に実施したアンケート調査の結果も発表した。委員会が始まる前後の変化では、約66%が「社会福祉協議会のことが理解できた」、約56%が「地域や地域問題への関心が深まった」と回答。課題としては「PR不足」「委員の選出が難しい」などの意見があった。

 同委員会は、2005年の八岳を皮切りに各地域で立ち上げられ、13年に全地域がそろった。遠藤会長は「社協が最も力を入れている活動。だれもが安心して暮らせる地域福祉づくりを応援したい」と述べた。

 【写説】本年度取り組んだ活動などを発表する地区の委員=伊豆市の中伊豆保健福祉センター