任期満了に伴う伊豆の国市長選・市議選(4月9日告示、16日投開票)の告示が、1カ月後に迫っている。市長選は現職・小野登志子氏(72)=南条=に、新人の秋田清氏(66)=山木=と柴田三智子氏(57)=同=が挑む“三つどもえ”となる見込み。市議選は現職10人と元職1人、新人12人が立候補を予定している。検討中としている新人もいることから定数17を23人以上で争う構図になるとみられ、激戦は必至だ。

 市長選は、旧韮山町から3人が出馬する。秋田氏は昨年5月にいち早く出馬表明し、市内各区をくまなく歩くなど着々と準備を進めてきた。小野氏は現職として市政を推進する中、昨年の市議会12月定例会で2期目に挑むことを正式表明。2月に表明した柴田氏は事務所開きも総決起大会も行わない“草の根”運動で支持拡大を図る。

 ■市議選は23人以上の激戦必至

 市議選に立候補を予定しているのは、元職が共産党の高橋公一氏(69)。新人は▽会社員の青木満氏(42)▽自営業の井川弘二郎氏(30)▽団体職員の岩本学氏(60)▽元高校教諭の久保武彦氏(62)▽元保育士の笹原恵子氏(61)▽フォトグラファーの島田寿朗氏(39)▽元市総務企画部長の鈴木俊治氏(61)▽自営業の高梨禎芳氏(65)▽農業の高橋隆子氏(46)▽元市社会福祉協議会事務局長の二藤武司氏(64)▽公明党伊豆の国支部副支部長の森下茂氏(60)▽江間いちご狩り組合長の八木基之氏(62)―。

 現職は▽天野佐代里氏(59)▽内田隆久氏(62)▽梅原秀宣氏(68)▽小沢五月江氏(60)▽後藤真一氏(72)▽柴田三敏氏(69)▽杉尾利治氏(69)▽田中正男氏(63)▽古屋鋭治氏(62)▽三好陽子氏(60)―。定数3超だった前回選より熾烈(しれつ)な争いとなりそうだ。

 同市長選・市議選は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初で、若者の票の行方も注目される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1853人(男1万9953人、女2万1900人)。立候補予定者の事前説明会は16日午後2時から、市役所で開かれる。

 ■6氏が引退

 市議の現職16人(欠員1人)のうち、引退の意向を示しているのは、3期の鈴木平一郎氏(69)=奈古谷、水口哲雄氏(68)=長岡、山下孝志氏(66)=四日町、2期の鈴木照久氏(70)=原木、渡辺俊一氏(69)=四日町、1期の佐野之一氏(72)=中。いずれも65歳以上の顔ぶれが並んだ。

 【図表】伊豆の国市議選立候補予定者