五輪会場になる伊豆ベロドロームを歩く参加者=伊豆市大野

 ■写真撮影や自転車体験

 伊豆市が本年度から取り組む「げんきプロジェクト」の発信イベントとして11日、「ベロドローム・ウオーキング」が大野の屋内自転車競技場・伊豆ベロドロームで行われた。3年後の東京五輪・パラリンピックで自転車競技会場となる同所をウオーキングしたほか、各種健康イベントを行った。

 市内外から約160人が参加した。正しい姿勢や歩き方などウオーキングに関する講習を受けた後、木製のトラック・コースに入り、約30分間歩いた。市内から参加した夫婦は「普段は歩けない場所なので貴重な体験。間近に見るとバンクの角度が急で、自転車競技の選手はすごいと思った」と感想を話した。

 写真撮影も自由とし、参加者はスマートフォンなどで会場内を撮影した。事前申し込み制のノルディックウオーキングや自転車体験乗車も実施。骨密度測定などの健康コーナーも用意した。

 市内のメタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病、喫煙習慣の全てが県平均を上回っている現状を受け、健康なまちづくりを目指して始めたプロジェクト。3本柱の「減塩(げ)」「運動(ん)」「禁煙(き)」から命名した。会場では減塩みそ汁の試飲、禁煙相談、体操コーナーも設けた。

【写説】五輪会場になる伊豆ベロドロームを歩く参加者=伊豆市大野