仕留めたイノシシの一部=伊豆の国市韮山

 ■被害対策イノシシ6頭

 田方猟友会の韮山、長岡、大仁の3分会は13、14の両日、伊豆の国市の平山で雌のイノシシ6頭を仕留めた。平山での猟は7年ぶり。韮山ではイノシシによる農作物被害や住宅への侵入が年々増えており、韮山分会の梅原浩昭分会長は「4、5月の出産期を前に仕留めることができ、(6頭という)頭数以上の価値がある」と話した。

 平山は山木、金谷、土手和田、南条の各区にまたがる。周辺に学校や江川邸などの文化財があることから、特定猟具(銃)使用禁止区域となっている。今回は市が許可した。

 4区の区民らが活動の主体となり、周辺監視や交通規制を実施。猟友会は協力する形で猟を行った。仕留めたのは20キロ前後から100キロほどの大物まで及んだ。7年前に仕留めることができたのは2匹。梅原分会長は「イノシシは1度に5匹ほどを産み、平山ではそのいずれもが育ってしまう。成果的には十分」と話した。

 イノシシは各区で食用にした。

 【写説】仕留めたイノシシの一部=伊豆の国市韮山