劇団員に演技を指導する橋爪さん(中央)=伊豆市小土肥の橋爪さんの稽古場

 伊豆市土肥地区の春の恒例イベント「第24回菜の花舞台」が8、9日の両日、小土肥の田園に設置された特設舞台で開かれる。メーンは小土肥に稽古場を持つ俳優の橋爪功さんと、演劇集団「円」の野外劇。5日に全スタッフがそろい、本番に向け熱い稽古を繰り返している。

 主催は、NPO法人豆州倶楽部菜の花舞台実行委員会。野外劇を無料で観賞できるイベントとあり、多くの観客を集めている。

 今回の野外劇は冒険活劇「ギフト」。1人の子どもが人形劇一座の子どもたちと出会い、社会や街の中で子どもから大人に成長していく過程を描いた。笑いやダンス、歌もあり、最後にほろっとさせる作品。橋爪さんは人形劇一座の物書き役を演じる。今回も橋爪さんの妻・弥宵さんが脚本を手掛けた。橋爪さんは「1年に1回、ここでイベントができるということがうれしい」と意気込みを話した。

 劇団員12人のほか、小土肥の小学生10人と一般3人が出演する。野外劇のほか小土肥子ども太鼓、土肥中(合唱)、和太鼓の粋鼓伝、伊豆総合高土肥分校の吹奏楽、同校郷土芸能部(和太鼓)などが出演する。8日は午後5時半、9日は午前11時半の開演。雨天中止。

 【写説】劇団員に演技を指導する橋爪さん(中央)=伊豆市小土肥の橋爪さんの稽古場