7日からライトアップされるソメイヨシノの大木=伊豆市の湯ケ島小跡

 伊豆市の湯ケ島小跡にあるソメイヨシノの大木が、7~9日に初めてライトアップされる。ここ数日の暖かさで開花が進み、6日現在で三、四分咲き程度。校舎を開放し、教室のベランダから間近で観賞できる。午後7~9時。

 職員室前に植えられた樹齢数十年の大木をライトアップする。閉校前は、毎年入学式の写真をこの桜の前で撮影するなど、学校のシンボル的存在だったという。卒業生の男性(74)は「僕たちの入学式の時は満開だった。どこかに写真が残っていると思う」と懐かしそうに語った。

 市が旧町単位の4地区で展開している地域振興拠点づくり事業から派生した企画。同事業で立ち上がった有志グループが、桜の魅力を再発見して地域のシンボルとして共有しようと、「旧湯ケ島小のさくらライトアップ」と銘打ち行う。

 ライトアップは雨天中止。桜の開花状況によって、期間を延長する場合もある。

 問い合わせは天城湯ケ島支所〈電0558(85)1111〉へ。

 【写説】7日からライトアップされるソメイヨシノの大木=伊豆市の湯ケ島小跡