豊岡市長(中央)とグランプリ受賞を報告したみしまびと役員ら=三島市役所

 ■「日本の自然、心評価」

 NPO法人みしまびと(前田磨理事長)は11日、三島市役所を訪れ、豊岡武士市長に市内を舞台にした市民参加型映画「惑うアフター・ザ・レイン」が米国ロサンゼルスで開かれた「ユニバーサル多文化映画祭2017」で最優秀のグランプリを受賞したことを報告した。

 長編部門で受賞した。映画は1980年の三島を舞台に市内の歴史や文化を背景に女性の生き方や家族愛を描いている。監督は林弘樹さん。同法人が共同製作した。

 同日、前田理事長ら役員4人は豊岡市長に受賞を報告。「日本の自然と日本人の心の細やかさが評価された。市民の支援に感謝したい」と喜んだ。豊岡市長は「市民が力を合わせ制作し、市もバックアップした成果が実った。今後、海外でも多くの人に日本を知ってもらえたらうれしい」と話した。

 同法人は2014年に「みしまびとプロジェクト」として発足。映画作りは町づくりとして、地元の力を結集して製作に取り組んだ。エキストラやボランティアスタッフなどの参加メンバーや協賛金募集、脚本、ロケハンなど地域住民の協力を得ながら製作した。

 今後は全国各地で地域上映会をしたい考え。市内でも大通り商店街祭り期間中の5月3日に受賞報告披露する予定という。

 【写説】豊岡市長(中央)とグランプリ受賞を報告したみしまびと役員ら=三島市役所