「おいしく減塩」をテーマに26品を掲載したレシピ集

 県東部健康福祉センターは、「地産地食の野菜レシピ集」第5弾を発行した。県東部地域は働き盛り世代の生活習慣病が多く、塩味の強い食べ物を取る回数も多いというデータを受け、「楽しく始めよう。おいしく減塩」をテーマに作製。地元食材を使い、食塩相当量が少ない献立26品を紹介している。

 献立は管内の市町や給食施設(事業所、病院)、健康づくり協力店、食育推進団体などから提供を受けた。A5判16ページ、フルカラーで主菜と副菜各12品、主食と汁物各1品を掲載。一人分の栄養成分表示や料理のワンポイントも載せた。

 同センターによると、東部地域は特定健診の結果でメタボリック症候群該当者、肥満者、高血圧有病者などの生活習慣病が多いことが明らかになった。県民健康基礎調査では、伊豆地域は中・西部地区に比べ漬物、干物、みそ汁、魚の煮物など塩味の強い料理を食べる回数が多いという結果が出たという。

 高血圧は脳卒中や心筋梗塞を引き起こす要因であることから、同センターは「住民への普及を図り『おいしく減塩』の食生活を目指したい」と話す。レシピ集は8千部発行。同センター(沼津市)や管内市町の健康づくり課で配布する。郵送の問い合わせは同センター健康増進課〈電055(920)2112〉へ。

 【写説】「おいしく減塩」をテーマに26品を掲載したレシピ集