菊地市長に陳情書を手渡す岩本さん(左から2人目)=伊豆市役所

 伊豆市の未歩行・重度障害児を持つ親の自主グループ「ひだまり」の7人は28日、「児童発達支援事業所の早期設置および医療的ケア児の支援に関する陳情書」を菊地豊市長、三田忠男議長に提出した。代表の岩本花奈子さん(牧之郷)ら4人が市役所を訪問し「施設がないため、引っ越した親もいる。伊豆市で暮らしたいと思っているので、早期に支援を確立してほしい」と述べた。

 児童発達支援事業所については、早期整備とともに「専門的な支援が受けられるよう看護師、臨床心理士、作業療法士などの配置」「日中一時支援の併設」などを要望。併せて「医療的ケア児(日常生活を営むために医療を要する状態にいる障害児)の支援」「就学後の支援」についても支援体制の充実、放課後等デイサービスの整備などを求めた。

 菊地市長は「市ができることは早急に対策を考え、それ以上のことは県や他市町、議員と連携して取り組みたい」と述べた。市は文教ガーデンシティ構想のこども園建設で、児童発達支援事業所の併設を計画している。

 【写説】菊地市長に陳情書を手渡す岩本さん(左から2人目)=伊豆市役所