生け花で奉仕活動する高木さん=函南町のかんなみ仏の里美術館

 ■季節ごと魅力引き出す

 函南町桑原のかんなみ仏の里美術館が開館した2012年からほぼ毎週1回、施設ホールに生け花を飾る奉仕活動に取り組む女性がいる。

 「いけばな山月」教授の高木美恵子さん(73)。世話になった地元で何かできないか、と始めた。自宅の庭で咲く50品種以上の四季の草花から季節に合わせて摘み取り、素材の隠れた魅力を引き出す生け方を探している。

 高木さんは「大自然からの学びをテーマに花を生ける。花を通し自然のことわり、すばらしさを知り、生命力を感じるように心掛けている」と話す。魅力を探すのは難しいが楽しいという。

 「花に優しく人に優しく」がモットー。5月初旬はコデマリとサツキをいけて、来館者を迎えた。

 【写説】生け花で奉仕活動する高木さん=函南町のかんなみ仏の里美術館