代表作「檸檬(れもん)」をはじめ約20作品を残し31歳で亡くなった伊豆市湯ケ島ゆかりの作家・梶井基次郎(1901~32年)をしのぶ「湯ケ島檸檬忌」が28日、梶井が滞在した元「湯川屋」で開かれる。昨年、16年ぶりに復活し、今年も地元有志が実行委員会を組織し継続させた。

 午後1時から、元学研編集者で「梶井基次郎と湯ケ島」編集に協力した勝呂睦男さん、湯川屋主人だった故安藤公夫さんのめい山川堯子さんが講話。桜美林大教授の勝呂奏さんがコーディネーターを務める。

 2時45分からは、安藤さんが湯川屋向かいの丘に私費で建てた梶井基次郎文学碑前で、追悼の会を行う。終了後、希望者は梶井ゆかりの地を散策する。定員30人。参加費は2千円、学生無料。

 参列者には特製しおりをプレゼントする。申し込みは船原館〈電0558(87)0711〉へ。